朝型の生活は1日の生産性の向上につながってとてもいいと言われるけど、なかなか実行できないという人いませんか。
そこで今回は朝活をしたい人におすすめの一冊「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」を紹介します!
この本は実際に5時起きを継続している井上さんの実体験をもとに朝型の生活に取り組むための方法や継続するコツが書かれています。
この本がおすすめな人
・早起きにチャレンジしたい人
・残業ばかりの日々で毎日憂鬱な人
・新しいことにチャレンジしたい人

「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の概要

著者は井上皓史さん
「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の著者は井上皓史です。
- 日本最大級の朝活コミュニティ「朝渋」代表
- 毎朝5時に起きる家庭で育つ
- 社会人になり勤務時間の関係などで早起きから遠ざかったことにより早起きの重要さを痛感
- 早起き習慣を再開すると仕事の効率があがった
井上さんはこの経験をもとに1人でも多くの人に朝型生活の魅力を伝えたいとこの本を出版されたそうです。
おすすめポイント
「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」のおすすめポイントは以下の3つです!
- 全191ページと比較的短時間で読めるページ数
- 各項目の最後にポイントがひと言でまとめられておりわかりやすい
- 本の最後には朝活を実践している人の体験談がありイメージがわきやすい
特に、各項目の最後のポイントはとても分かりやすくまとめられているので、読書が苦手な人でも気軽に読むことができます!
「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」の感想
ベットに入る時間を固定する

「早起きをするぞ」と決意するとだいたいの人はまず「何時に起きるのか」を考えます。そこに最初の落とし穴が潜んでいるのです。
がんばらなければならないのは、毎朝5時に起きることではなくて、毎晩22時に寝ることです。
毎晩22時に寝ることさえ出来れば、あとは適切な7時間の睡眠時間を取って、朝の5時にスッキリと目覚めることが出来るのです。
毎朝の起床時間を意識すると必要な睡眠時間を確保できずに、睡眠負債を抱えてしまう原因となります。睡眠負債を抱えてしまうと睡眠不足となり、集中力の欠如につながります。
ここでいう7時間の睡眠時間とは統計から出てきた平均的な睡眠時間です。適切な睡眠時間は人それぞれなので、自分に合った睡眠時間を確保するようにしましょう!
朝と夜の時間割を作る

最初のコツは、朝と夜の時間の使い方を時間割にして書き出してみるということです。そして朝方の生活を送るためには、夜の時間の活動のすべてを朝の時間帯にスライドすることが大切です。時間割をつくり、今までの生活習慣を可視化してみると、いかに普段の生活が夜に傾いているのかが把握できると思います。
シンデレラルールを作る

シンデレラルールとは井上さんがつくった早起きを続けるためのルールです。
毎日22時に寝ることを意識してもどうしてもできない日が必ずあります。そんな日に活躍するのがこのシンデレラルールです!
日によっては少々夜更かしをするのは構わないものの、遅くとも24時までには必ず就寝するという決まりを、私は「シンデレラルール」と呼んでいます。
(中略)
24時に寝たのに、何がなんでも5時に起きなくてはならないということはありません。シンデレラルールを使うときには、適切な睡眠時間を得るために少し遅くまで眠ることをよしとします。
このシンデレラルールを活用することで睡眠時間を削ることなく早起きを習慣化することが出来ます。
グループを作り定期的に会う

個人的に一番効果があると感じるのがこの朝活グループをつくることです。
人間は意志が弱い生き物です。1人で何かをしようと固く決意しても継続できないことがよくあります。朝活をやろうと決意したものの、挫折してしまった人も多いのではないでしょうか。
そんな人におすすめしたいのが「朝活グループをつくって定期的に会う」ということです。
自分一人の力では成し遂げられないことも、仲間がいるから頑張れることがあります。もし周りに朝活に取り組みたいと思っている人がいればぜひ一緒に取り組んでみましょう!!
まとめ:早起きを習慣化したい人は自分なりのマイルールを決めよう
今回は井上皓史さんの「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」をご紹介しました。
朝型の生活をしようと思うと継続することがとても重要になってきます。とはいえこれは簡単なことではありません。自分の今までの生活習慣を変えようとしているので、うまくいかなくて当たり前です。
しかし「昨日も22時に寝たので僕の人生は無敵です」で紹介されているように、自分なりのマイルールをきめて実行することで楽しく朝型の生活にシフトすることができます。朝活が気になっている人はぜひマイルールをつくって実践してみてください!

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